当工房のある場所と同県に住んでいるお客様です。
私の動画を見ながら彫刻されており、度々、進捗を教えてくださいます。
指導内容を最大限活かすために、下の画像のように工程ごとの彫刻を見本として残していくそうです。
この仏像は白衣観音です。

単に学ぶだけでなく、指導のエッセンスを視覚化し、継続的に振り返ることができるのでとても効果的だと思います。
見本を残すことで、立体の理解をより深める事が出来ます。
工程に使う木材は、細かい細工をしない場合は、お手頃で買える木材を使用しても良いと思います。
木目が荒くて色むらのある木材は、細かい細工をする仏像に適していないのですが、このような工程には使えるので、とても良いアイディアだと思いました。
こちらのお客様に写真を使っていいよとおっしゃって頂きましたので、サイトを見て下さっている方に共有いたします。
また良い事例が集まりましたら共有しますね。
1984年5月12日生まれ 千葉県市原市出身 志学館高校卒 新潟県伝統工芸・村上木彫堆朱(ついしゅ)を学んだ後、 富山県伝統工芸井波彫刻の仏師に5年間師事。 修行後2009年独立、石川県金沢市に工房を構え、 主には、お寺様をはじめ、個人のお客様の仏壇に入れる仏像や 七福神・龍をはじめとした縁起物を年間20体強をお迎えしています。 また経年劣化や震災等にて破損した仏像の修復も行っています。