【仏像彫刻のコツ】顔に劇的な立体感を出すための2つのポイント(2026年8月6日)

仏像彫刻の中で、一番難しいと感じる方が多いのが「顔」の造形です。

“ 平面からなかなか立体的に彫れない ”というご質問をよくいただきますので、

今回は顔が劇的に立体的になるポイントを絞ってご紹介します。

 

結論から言うと、

「眼や鼻のメリハリをつけること」が劇的な立体感を出すための近道です( `ー´)ノ

 

今回はその中から、特に大切な2つのポイントに絞ってお伝えします。

【日蓮聖人像の顔の荒彫りを通して解説!】

まずは、こちらの平面からスタート!

 

ポイント1

平らな状態の段階で「鼻と耳の厚み」をしっかり出す。

*こちらの作業では鑿(のみ)を使用していますが、彫刻刀を使っていただいても全く問題ありません。

 

☆鼻の厚み:この段階でしっかりと厚みを出しておきます。(低い状態で進めてしまう方が非常に多いので注意が必要です)

☆耳の厚み:鼻と同様に、この時点で耳の厚みもしっかりと出しておきましょう。

 

 

ポイント2

【眉毛のライン】と【眼球の丸み】を意識して彫る。

次に眼の周りです。

 

【眉毛のライン】
鼻筋あたりの眉のラインは深めに彫り込みます。

ここが浅いと、眼球の立体感が出ず平べったい顔になってしまいます。

 

 

【眼球の丸み】

人の目は、例えるなら「五百円玉ほどの丸い眼球」が入っているイメージです。

仏像彫刻の際も、この球体を意識しながら眼の丸みを彫り出していきます。

 

上から見ると、これだけしっかりとした高低差が生まれます。

 

この後は口を彫り進めていきます。

今日はこの2点に絞ってお伝えしました。

また別の機会に続きをご紹介しますね!

 

当工房では、顔の練習用木材も取り扱っております。

興味のある方はお気軽にご連絡ください!

 

 

🎥 この動画も作成したので、見てみてください(^^)/

 

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